ECサイトやネットショップ、販売アプリで商品を購入してもらえないオーナーさん、たくさんいると思います。
特に私のように一人でショップを運営したり、ハンドメイド商品やオリジナル商品を販売している、いわゆる個人ショップオーナーさん!
ご自分の大好きな商品を世の中に広めたい!
と願うのとは反比例に収益がなかなか上がってこない!なんてこともありますよね。
それをすぐに解決出来る方法がCTAです。
目次
CTAとは?
Base、Stores.jp、minne、creema、メルカリなど、販売アプリやECサイトで個人的にネットショップを始めているオーナーさんは、もしかしたらご存じ無いかもしれません。
CTA:(Call to action コール トゥ アクション)とは
お客様に商品を購入してもらったり、何かしらの申し込みや、お問い合わせをしてもらうために、こちらが行うこと。
お客様にこちらが思ったとりの行動をして頂くための仕掛け。と言ってもいいかもしれません。
お客様に「購入する」という行動=Actionを起こしてもらうためにこちらが工夫しなければ、商品が売れることはありません。
例えば↓
このようなボタンはECサイト内の立派なCTAですので、当然初めから設置されているはずです。
でも売れないのはなぜか?!
実は、ただボタンがあるだけで購入というActionを促すのは難しいと、私は考えています!
思わずポチッ!としたくなるボタン
まずは簡単にですが、思わず押したくなるボタンについてです。
ついついポチってしまう効果的で魅力的なボタンを設置し、購入率を上げましょう!
とにかく目立つ!
周りからとにかく目立っているようにしましょう。
全体的なサイトの色がブルーだから、イメージに合わせてボタンもブルーで!となると確実に購入率は下がります。
私のブログのサイトもそうです。
購入するボタンが嫌でも目に入りますね。
これくらい目立たなければ、お客様はスルーです。
このボタンをクリックすると、実際に商品を購入することが出来るbaseの商品ページに移動します。
立体的にする
平面的だと埋め込まれた画像なのか、クリックできるのは一目で判別できません。
特に今はスマホで見る人がほとんどですから、スクロールのスピードが早いので、立体的で無ければポチっとできることすら気づいてもらえません!
↑こんなボタンであれば、目立たない上に平面的ですから完全にNG!!
↑これも先ほどより目立ちますが、平面的で「押してください!!」アピールがたりませんね。
↑立体的に飛び出ていることで、先ほどよりも「押してください!!」アピールが解りやすくなりました♪
ポチりたくなる色
デザインや色によって、ショップやブログのイメージが変わります。
でもショップ全体の色と調和するボタンは、逆に購入率、申込み率が探下がります。
この中で、最もCTAが上がるボタンはどれか解りますか?
正解は赤色です!
↑どうでしょう?凄く目立つ赤色ですね!勝手に目に入ってきます。
一般的に購入率が上がる、お客様に行動を起こさせるボタンの色は、非日常的な色が良いと言われています。
(ちなみに、いまこのボタンをポチると、私の運営するショップブログに飛びます♪)
安心感や信頼感を与えるのは青や緑ですが、赤色というのは信号の「止まれ」の意味と同じで、スクロールの早いスマホを見ていても、つい目にとまります♪
そしてセールなどでも使われる赤文字は、ちょっとお得なイメージが勝手に湧いてくるという効果も期待できますよ♪
プロにお願いしたホームページは、ショップオーナーのイメージするカッコいいデザインや色合いにしてくれますが、CTAを意識し、ボタンの色を何色にするか決めるのはあなたです。
購入率の上がる色や形を知らなければ、それだけで売り上げが減るということですね。
ハードルを下げる工夫
購入するボタンだけではありません。
特に「申し込み」や「お問い合わせ」「ご予約」などのボタンは、押した瞬間に離脱するお客様が多いのも事実です。
例えば
↑これは素晴らしいCTAのボタンですが、これを押した途端に
氏名、住所、電話番号、年齢、性別・・・・・
たくさんの情報をお客様が入力する必要があったら、面倒くさいので、そこで離脱する可能性が上がってしまいます。
お客様の入力の手間を省くために、面倒くさいハードルをなくすことも大切です。
そしてよく知らないあなたに個人情報を提供しなくてはいけないお客様の不安を考えましょう。
私も無料メルマガ講座登録ボタンを設置していますが、ニックネームとメールアドレスだけで登録できるようにしから、格段にお申込みが増えました!
お客様が私に提供してくださる情報は、メールアドレスのみですから、万が一私が詐欺師だったとしても名前や住所はバレないで済みます♪
もちろん私は詐欺師ではありませんが、お客様の個人情報は大切ですから、私を信頼してくださるまでは、こちらから聞き出すことはありません。
むしろ講座を受講し、私を信頼して下さり、個人的にメールをくださるお客様はたくさんいます(^^)
これもサイト運営者としては最高の喜びです!
すぐ出来るよ!効果
ハードルを下げ、今すぐ簡単に出来るよ♪というアピールも大切です。
↑こんなCTAが出来たら完璧ですね!
お客様がクリックして、申込みをするメリットが一目でわかります♪
お客様を心理的に動かす工夫
CTAのAction(行動)を起こせないお客様は、心理的な「不安」が大きく関係しています。
その不安をあなたが取り除いてこそ、商品を購入していただけます。
お客様の痛みを理解する
①ECサイトやアプリでお客様があなたの商品を見つける
↓
②商品説明を読む
↓
③購入ボタンを見つける
↓
④躊躇して購入せず「また今度でいいや」となる
だいたいこのパターンが多いと思います。
ではなぜお客様が購入ボタンを見つけたのに、こちらの思惑通りの行動をしないのか!ということが売上をあげるためには重要な改善ポイントですね。
人はお金を払って何かを購入するとき、必ず痛みを伴います。
誰もお金を無駄に失いたくない!当然ですよね。
このようなボタンを目にしたとき、当然考えるのは
「高額な商品を売りつけられるのではないか?!」
「申し込みをしても、結局多額の請求がくるのではないか?!」
「写真では良い商品に見えるけど、実物はたいしたことないのでは?!」
こんな不安がよぎります。そして購入せず、申し込みも出来ずサイトから離脱するのです。
逆に、このお客様の不安を取り払うことが出来れば購入や申し込みの確立は格段に上がります。
お客様の不安を取り除く方法
「気になる商品がある」
という心理状態から
「購入する」
という行動に至るまでに必ず必要なことがあります。それは、
お客様に「あなたを信頼してもらう」という大切な作業です
よく「今はお金が無いから」という理由で購入しないパターンがありますが、
これは嘘です!
真に受けないようにしましょう!
人は本当に欲しいものには、すぐにでも、いくらお金がかかっても必ず手に入れようとします。
お客様の心をここまで動かすには、あなたに対してお金を払うことは「浪費」ではなくお客様ご自身に対する「素敵な未来への投資」であるということを印象付けましょう
あなたの商品によってお客様の未来が良い方向へ進む!!と思わせることが出来れば、そしてそこに購入ボタンや申し込みボタンがあれば、必ずポチっとしてくれます。
お客様の未来が良くなる商品のアピール方法
ということは、ECサイトや販売アプリの商品説明に、いくら商品の素材やサイズの記載をしても購入してもらうのは難しいのです。
先ほども言いましたが、あなたの商品を購入することは「浪費」ではなく「未来が良くなるための投資だ!」ということを印象付けます。
そのために、あなたの商品の良さを伝えるのでは無く、
✓あなたの商品を手に入れることによって、お客様の未来はどのように変化するのか
をお伝えすることです。
例えばあなたがマッサージ器具を販売しているとします。
商品をアピールするのに、「肩こりと腰痛が治ります」
という説明は当たりまえですし、とくに心に響きません。
では、こちらはどうでしょう?↓
億劫だった散歩に出かける勇気が湧いてきます。
朝の冷たく新鮮な空気を体中で感じることが出来、
これまで気にすることが無かった小鳥の鳴き声が自然と耳に入るようになります。
外出する喜びを取り戻すことができ、生きる喜びを感じて頂けるはずです。
肩こりと腰痛が治る!とは一言も述べていませんが、商品の良さが伝わるはずですし、なによりもお客様ご自身の未来が明るくなることが具体的に、ありありと想像できます。
商品をアピールするには、具体的な説明ではなく、お客様がこちらに期待すること以上のお得な情報を伝えていきましょう。
商品を購入して頂くためには、嘘はいけませんが、必ず「演出」が必要です。
類似商品が目に入らなくなるほど、あなたの商品を「早く購入したい!」と思って頂きましょう!
ECサイトで売れないならCTAを改善して結果につながる
ECサイトに商品を並べても、お客様は購入してくれません。
大切なのはお客様に「購入する」「申し込みをする」という行動を起こしてもらうために、あなたが出来る最大限の工夫です。
あなたご自身の
✔ECサイトや販売アプリに対する依存度
✔購入してもらうための考え方
これらを改善することで商品は驚くほど売れるようになります♪
そしてECサイトだけでは、勝手にボタンの色や形を変更したり、商品説明がの文字の大きさを変更することはできません。
文字数も限られています。でもホームページで集客なんてすごくお金がかかります!
これを解決するなら、やはりお金をかけずに売り上げをアップしたいですね!
続きはこちらをどうぞ↓
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